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校長ブログ#3_ショートショートロング

こんにちは。
関西創価小学校 校長の本房達哉です。

タイトルの「ショートショートロング」、なんのこと?とみなさん思ったかもしれません。これはサッカーの用語で、短いパスを2回つなげた後、逆サイドに長いパスをすることをいいます。相手ゴールを目指してボールを運んでいく際、狭いスペースから広いスペースに展開することができるため、より効果的に攻撃することができるようになります。また、ピッチ全体を見渡す広い戦術眼が要求される高い目標です。

関西創価小学校のグラウンドでサッカーしている児童たちを注意深く観察していると、児童たちの興味は、目の前の一人をドリブルで抜くことにあり、味方にパスをつなぐとかではなく目の前の一人だけに集中していて、上述のショートショートロングという意識はかなり低いということに気が付きました。低学年に至るとこの意識はないに等しいです。でも、ボールを追いかける姿やチャレンジしようという決意の顔つきは微笑ましいし頼もしく思います。

創立者 池田先生の著書「希望対話」にこのようにありました。

本当に、心の底から「こうしたい!」「必ず、必ず、やりとげてみせる!」と決意ができたら、半分できたようなものだ。

 反対に、中途半端な決意では、何もできない。川がある。橋がない。船もない。「渡りたいな。だけど無理だな」。そう思ったら、その時点で″終わり″です。永久に渡れない。

 「橋がない。じゃあ、橋を架けよう!」
 「船がない。じゃあ、船をつくろう!」
 「橋もできない。船もできない。じゃあ、泳いで渡ろう!」
 「泳げない。じゃあ、泳ぎを覚えよう!」
 この意気です。

希望対話より

関西創価小学校の教職員の皆さんが、児童たちの興味を存分に引き出し、今日ものびのびと成長の機会を温かく見守っています。児童たちが将来大きな視野に立ってリーダーシップを発揮できる日を思い描きながら、今は一人ひとりの目の前の目標は何なのか、耳を傾けて、横に寄り添って、その目標の達成に全力でサポートしていきたいと思います。

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